機関投資家の動向で株価は変化する

株式投資をしているのは、個人投資家だけではありません。

機関投資家といって 法人形態などの投資をするプロも株式投資をしているんです。


機関投資家としては、銀行・証券会社・保険会社・投資信託会社などの金融機関や国内法人や海外の個人・法人などがあります。

機関投資家は、株式市場の取引の大部分をしめていますし、大きな資金を使って運用しますので、機関投資家の動向は株価変動に大きな影響を与えるんです。


機関投資家は、基本 投資により利益を生む事が仕事ですので 豊富な資金や情報網を使って株式を売買し相場を左右する力を持っているんです。

機関投資家は、情報網も豊富ですので、株価変動に影響する情報に とても敏感ですので、急に出来高が上がったりした場合は、機関投資家が動いている可能性が高いんです。

そんなプロが動いた株式を売買する時は、大きく稼げるチャンスでもありますが、大きく損をするリスクもありますので、注意が必要です。


そして 機関投資家は、時価総額の小さな企業の株式を取引する可能性は低いんです。

なぜなら 豊富な資金を使って売買するので、少額の売買で大きく株価変動する時価総額の小さな企業の株を購入すると 売り逃げなどがしにくいからです。

だから ある程度の時価総額のある企業の株式が機関投資家のターゲットとなるわけです。

そんな事を考えながら 機関投資家の動向を予測する事も 株式投資をする上で大切なんです。


機関投資家の中でも 海外から日本の株式を取引する外国人投資家は、日本の株式市場の取引の大部分をしめているので、外国人投資家の動向は株価に影響を与えます。

外国人投資家が動くと 海外から資金が流入出するので、国内の機関投資家以上に 全体の株価に影響を与えるんです。

日本の市場に魅力を感じて海外から資金が入って日本株が買われる事により、日本の株式市場にお金が入り全体的に株価が上昇しますし、日本の市場に魅力を感じなくなって日本株を売られる事により、日本の株式市場からお金が減って全体的に株価が下降するんですね。


外国人投資家が動く理由は、日本の経済状況や日本企業の魅力が要因であったり、為替相場の変動により、為替差益などを考えるなどがあります。

株価があまり変動しなくても 円安になれば、外国人投資家は損をしますし、円高になれば、外国人投資家は稼ぐ事が出来ます。

円安になれば、お得感を感じて 外国人投資家が日本の市場に投資するなども考える事が出来ますし、円高になれば 利益確定の為に株を売る場合もあります。

会社四季報などには、株主欄に外国人の構成比率などが掲載されていますので参考にしてみてください。


株式投資で稼ぐ為には、そんな機関投資家の動向を考えながら取引する必要があるんです。

株式投資の場合は、ゼロサムゲームではなく 企業業績が良くて株価が上がれば 全ての方が稼げるという事もあるので 機関投資家と戦うという考え方より 機関投資家などに寄り添いながら稼ぐという考え方の方がいいと思います。

だから 機関投資家の動向を考えながら 株式投資をする事が大切になるんです。