TOB(株式公開買付)で株価はどう動く?!

TOB(株式公開買付)とは、株式の買付けを、買付け期間・買取り株数・買付け価格を公開し、証券取引所を仲介さないで不特定多数の株主から株式市場外で株式を買い付ける事です。

なぜ TOB(株式公開買付)をするのか?

基本「合併」「買収」の為に 大量の株を保有する為にTOB(株式公開買付)をします。

株式市場で大量の株を取得しようとすると、時間もかかりますし 株価の取得価格も予定できません。

だから TOB(株式公開買付)をするんですね。


そして TOB(株式公開買付)の場合は、買付け期間に買取り株数に達しない場合は、TOB(株式公開買付)の取り消しが可能なので 中途半端な株数を保有する必要がないのでリスクを最小限でおさえる事が出来るんです。

しかし TOB(株式公開買付)をする場合は、株式市場で取引されている株価より、上乗せした株価で買い付けます。

なぜなら 株式市場で取引されている株価なら わざわざ株主が市場で売らないで TOB(株式公開買付)をしている方に株を売る必要がないからです。

株式市場より高い価格で買い付けるから 株主は株式市場で売らずに TOB(株式公開買付)をしている方に売るんですね。


ニュースで 敵対的TOBって言葉が 流行った時期があります。

聞いた事がある人もいると思いますが、この敵対的TOBってのが 相手の会社を乗っ取る「買収」の事です。

株式会社の場合、全体の株数の過半数(50%以上) 保有すると経営権が取得できます。

だから 過半数(50%以上)の株を保有すれば 相手の会社を乗っ取る「買収」事が出来るんですね。


TOB(株式公開買付)について説明しましたが、結局 株価はどうなるの?

基本 TOB(株式公開買付)をすると 株価市場の株価は上昇します。

TOB(株式公開買付)で株価市場より 高い価格で買う事を公開するからですね。


そして 敵対的TOBの場合は、「買収」を阻止する為に 企業が自社株買いや 敵対的TOBを仕掛けられた企業を、助ける為に、友好的に買収または合併する企業(ホワイトナイト)などが現れる場合があるので、株式市場の株価がTOB(株式公開買付)より高くなる場合もあるんです。


しかし TOB(株式公開買付)になると 大きく上がりますが、TOB(株式公開買付)の後は、状況によっては、大きく下がる場合もあるので TOB(株式公開買付)の買付期間中は、ハイリスク・ハイリターンな投資になる場合もあるんですね。